皆様お盆休みは愉しく過ごされましたでしょうか?
当社は、以前より計画されていましたお盆休みの工場が停まる期間中を利用しての工場下水処理槽内コンクリート防食改修工事を施工してまいりました。
途中雨天の日もありましたが、雨養生をしながらなんとか無事に休み期間中に工事を完了させる事が出来ました。
着工前 ↓
下水を処理するコンクリート製の浄化槽では、下水中の硫酸塩がさまざまな形で化学変化が起こりコンクリート表面を腐食させてしまうんですね。
その為、耐薬品、耐水性に優れたライニング材を用い、コンクリート面に対し防食工事が必要なのです。
腐食してしまったコンクリート表面を、断面復旧剤にて下地を補修し防食工程に進みます。
ライニング材にてガラスクロスを積層しながら防食ライニング層を形成していきます。
完成です。
久しぶりの書込みになりました(^_^;)
暑い日が続いておりますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
梅雨が明けて天気の良い日が続き防水工事屋にとっては仕事の大変忙しい時期に突入しておりますが。
ここ数年は地球温暖化の影響で夏は暑すぎて作業員の体調が非常に心配になります。
現在、某建物新築工事現場のアスファルト防水工事を施工中で大詰めの段階です。
防水工事は主に屋上の日陰も無く直射日光があたる中での作業が多いのですが、特にこのアスファルト防水は更に暑さの厳しい環境での作業になります。
防水工事用アスファルトコンパウンドの塊りを写真の様な溶解釜にて約260℃に溶かし、それを流しながらアスファルトルーフィングを張り付け積層し防水層を形成していきます。
想像しただけでも暑いと理解していただけると思うのですが・・・。
いろいろな業種で技術や工法が開発されている中、アスファルト防水については昔から変わらない原始的な工法なまま続いています。
でも新築工事については、やはりアスファルト防水が防水層として信頼性が高いですね・・・
しかし、この暑い時期にアスファルト防水を施工している作業員には本当に頭が上がりません(>_<)
お疲れ様です!