皆様お盆休みは愉しく過ごされましたでしょうか?
当社は、以前より計画されていましたお盆休みの工場が停まる期間中を利用しての工場下水処理槽内コンクリート防食改修工事を施工してまいりました。
途中雨天の日もありましたが、雨養生をしながらなんとか無事に休み期間中に工事を完了させる事が出来ました。
着工前 ↓
下水を処理するコンクリート製の浄化槽では、下水中の硫酸塩がさまざまな形で化学変化が起こりコンクリート表面を腐食させてしまうんですね。
その為、耐薬品、耐水性に優れたライニング材を用い、コンクリート面に対し防食工事が必要なのです。
腐食してしまったコンクリート表面を、断面復旧剤にて下地を補修し防食工程に進みます。
ライニング材にてガラスクロスを積層しながら防食ライニング層を形成していきます。
完成です。
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