北陸地方はなかなか梅雨明けしませんね･･･
梅雨時期の施工でしたが、無事に屋上の防水改修を完工させる事が出来ました。

石川県七尾市にある某産婦人科医院の屋上防水改修工事です。
新築当時のｱｽﾌｧﾙﾄ防水層が耐用年数が過ぎていた為、この程、塩化ビニル系シート防水（ﾋﾞｭｰﾄｯﾌﾟUｼｰﾄ防水）にて改修しました。

着工前 ↓

完成 ↓

これから防水工事屋にとっては夏休み期間中の学校改修工事など、特に忙しい時期を迎えます。
熱中症などに十分気をつけながら引き続き頑張りたいと思います。

グリーンカーテンを社屋外壁に設置して約1ヶ月が経ちました。
日ごろ皆様から「グリーンカーテンどうなった？」のお言葉を掛けて頂く機会が多いので、中間報告をさせて頂きたいと思います。

まだ日除けにはなっていませんが、約１ヶ月でここまで成長しました。

アサガオのつるは、すでに屋上まで届いています。

ゴーヤはもうこんなに大きくなり、

アサガオの花の数も段々と増えてきました。
ではまた日除けになるくらい成長した頃にご報告したいと思います。

小学生は夏休みに入りましたね。
夏休みの子供の出入りが多くなる前にと、急ピッチで工事を進めていた児童館の屋上防水改修工事が無事完了しました。

着工前 ↓

完成 ↓

着工前 ↓

完成 ↓

着工前 ↓

完成 ↓

次は、学校が夏休みの間に学校校舎屋上の防水工事に着工です。

梅雨明け目前で気温が段々と上昇し暑くなってきました。
当社社屋の屋根は金属折板屋根で非常に熱を持つ為、近年の夏時期は冷房が追いつかない時がありました。
今年は環境対策になればと、当社屋根に取扱い商品でありますﾃﾞｨｯｸﾌﾟﾙｰﾌｨﾝｸﾞ製の『ＦＳコート』を施工しました。
屋根の遮熱効果を図り冷房効率を上げ、この夏はなんとか冷房設定温度を28℃で過ごさなければ･･･

施工前 ↓

完成 ↓

工事中
高圧洗浄 ↓

ＦＳエポプライマー塗り ↓

ＦＳコート塗り ↓

ディックトップＦ（遮熱ﾄｯﾌﾟｺｰﾄ)塗り ↓

完成 ↓

『ＦＳコート』は、ただの遮熱塗装ではありません。遮熱効果以外にも防水効果・防錆効果・防音効果と多くのメリットがある商品です。

ＦＳコートの特徴をカタログより抜粋し、下記に記載しておきますのでぜひご覧ください。

●金属屋根改修工法1液性ウレタンコーティング材
  『FSコート』
 〜防水型塗装材という考え方〜
一般に金属屋根は雨漏りが起こりにくく優れた構造だといわれています。しかし、実際には水や空気に誘発される錆により、漏水しているケースが多々あります。これは、錆を防止する為に塗装された塗料が紫外線・熱・水により劣化し、保護機能が損なわれていくことが原因です。従来屋根（金属屋根）の再生には、化粧直しとして錆の処理、塗装の塗り替えが一般的でした。しかし、透湿性を有する従来型の塗装は、数年で再度塗り替えが必要となってしまいます。
FSコートは、屋根防水材に用いられる高弾性のウレタンゴムを厚膜でコーティングし、雨・湿気・空気・腐食性ガスの影響を完全にシャットアウトします。
また、高弾性ウレタンゴムと遮熱コートの組み合わせにより、防水効果・防錆効果・防音効果・遮熱効果を付与し、多くのメリットを生み出します。
これが、従来の塗装と全く異なるFSコートによる再生です。

雨漏りを防ぐ　防水効果

金属屋根（鋼板）は日射による膨張、収縮や建物振動による変型によって雨漏りを起こします。FSコートは屋根用塗膜防水材の主流であるウレタンゴム系塗膜防水材でJIS規格（JIS A6021）に適合する性能を有しています。ウレタンゴムの持つ高い弾性が、繰り返される金属伸縮にも優れた追従性を発揮します。また金属のジョイントやはぜ部、フックボルトなど状況に応じた処理を併用する事でさらに高い防水性能を発揮します。
錆から守る　防錆効果

金属屋根（鋼板）の錆は、空気と水により発生します。つまり、金属屋根を空気層や雨水などが直接触れないようにシャットアウトする事が重要です。FSコートは金属下地との接着力に優れ、金属面を完全に包み込んでしまうため、空気層や水分からの影響を遮断します。この塗膜構造により防錆効果を長期に渡り維持します。またFSエポプライマーが既存の錆を包み込んで、素地との接触を妨げる錆止め塗料の性能を有するため、錆と素地の反応により発生する錆も防止します。

雨音を和らげる　防音効果

金属屋根の雨音は階下には意外と響くものです。FSコートは一般的な薄膜塗装に比べて膜厚が多く、またゴム弾性を有しているため、防音効果を発揮します。この防音効果により階下への騒音を低減します。 

熱を遮る　遮熱効果

遮熱性能を有したデックトップFで仕上げることにより、真夏時炎天下の表面温度を最大10℃〜20℃低下させることが出来ます。この遮熱効果が階下の温度上昇を防止すると共に、FSコート自体の劣化を低減します。

Signature

Joe

この度、金沢市の三馬保育所屋上防水改修工事に着工致しました。

防水改修工法は、既設ｱｽﾌｧﾙﾄ防水の上から塩化ﾋﾞﾆﾙ系ｼｰﾄ防水機械的固定工法にて改修です。
既設ｱｽﾌｧﾙﾄ防水の上に防水保護として砂利が敷いてあり、まずは砂利撤去の仕事からです・・・

重機を屋上に上げる訳にもいかず、作業はすべて手作業。
屋上全面の砂利を寄せ集め、レッカーにて屋上より降ろします。

当現場は、住宅密集地にあり道幅が狭く10ｔﾀﾞﾝﾌﾟが入っていけない為、4ｔﾀﾞﾝﾌﾟを使用しました。
第三者事故防止の為に保育所がお休みの日曜日に1日で砂利降ろし、4ｔﾀﾞﾝﾌﾟ 7台分の砂利を何とかすべて無事に降ろし終えました。
近隣にお住まいの方々には休日にもかかわらず騒音等で大変ご迷惑をお掛け致しました。ご協力有難うございました。
引き続き工事完了（8/31）までよろしくお願い致します。

石川県での平成21年度前期の防水施工技能検定実技試験が8日・9日の二日間で開催され、今回も検定員として務めてきました。
今回はウレタンゴム系塗膜防水・アクリルゴム系塗膜防水・ＦＲＰ防水作業の3作業の試験があり、皆様暑い中、汗ダクになりながら非常に頑張っておられました。

今回の実技試験受験者は各作業合わせて総勢11名でした。

上の写真の実技試験は、アクリルゴム系塗膜防水作業です。アクリル系塗膜防水は外壁からの漏水を止めたりするのに非常に重要な作業です。単なる塗装としてではなく防水としての外壁作業、改めて確かな技術を必要とする作業だなと感じさせられました。

    One

   Dru

今年の梅雨は雨天の日数が比較的少ないので、仕事が順調に進み助かっています。
たまに降る雨の量はちょっと多量すぎますが・・・

現在施工中の現場は、児童館の屋上防水870?の施工を塩化ﾋﾞﾆﾙ系ｼｰﾄ防水（ﾋﾞｭｰﾄｯﾌﾟUｼｰﾄ）にて施工中です。
児童館は小学校が夏休みに入ると子供が多く出入りする為、夏休み前の工事完成を目指し現在急ピッチで頑張っております。