今週から着工している現場は、石川県羽咋郡志賀町にある某宿泊施設の改修工事。
屋上500m2を改質アスファルト防水 トーチ工法にて防水改修中です。
既設防水層は、新築時に当社にて施工してありましたアスファルト露出防水。
既設防水層の表面に下地活性剤のマルエスシーラーを塗布し、改質アスファルト防水 トーチ工法 (2層張り)仕様にて改修です。
上の写真は、一枚目の改質アスファルトシート層(絶縁複層工法用)を張り付けた状態の写真です。
一枚目の改質アスファルトシート層を張った時点で取り付けているのはステンレス製の脱気筒。
これは、下地の湿気等を排出する為の脱気装置で、湿気が気化し体積が膨張した時に防水層を膨らませてしまう事を抑制するために取付けてます。
これから引き続き2枚目の改質アスファルトシート層(砂付き露出用)をトーチバーナーにて炙りながら張り付けていき、最後にトップコートを塗布し仕上げていく予定です。
塩化ビニル系シート防水も良いですが、改質アスファルト防水も防水層の厚みがあり大変耐久性の優れた防水だと思います。
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