石川県の羽咋にある下水処理場で、浄化槽内のコンクリート防食工事をしておりました。
着工前 ↓
浄化槽内に溜まっていた下水を汲み取りした状況です。
浄化槽内のガスにより、既存の防食ライニング層やコンクリート躯体の表面がボロボロになってしまっています。
工事中は送風機にて十分な換気を・・・
定期的に酸素濃度やガスが発生していないかの管理も大事です。
超高圧の『水』を使って、ボロボロになったコンクリート躯体の表面を斫り落とします。
この『水』はこんな大掛かりな機械で超高圧に圧力を掛けて噴射させてます。 ↓
劣化したコンクリート表面を取り除いた後、硫酸に耐える特殊なモルタルをコテ塗りしコンクリート表面を断面修復します。
耐硫酸性モルタルでの断面修復が完了して、この後防食工事に取り掛かっていきます・・・
次回につづく・・・
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