木造戸建住宅バルコニーの防水改修工事を施工させて頂きました。
既存防水層は、新築時に施工されていたFRP防水。
最近は木造戸建住宅バルコニーのFRP防水の改修も増えてきました。
FRP防水層の上にFRP防水を重ねる方法もありますが、弊社はあえてウレタン塗膜防水にて改修する方法を採用する事が多いです。
今回のY様邸もウレタン塗膜防水にて防水改修する事にしました。
着工前 ↓ (既設FRP防水)
エアコン室外機を一時的に取り外し、層間プライマーを塗布した後に下地絶縁通気粘着シート TVJシートを貼り付け ↓
立上り面は、同じく層間プライマーを塗布した後、ウレタン塗膜防水材を塗布しながら補強クロスを貼り付け ↓
TVJシート及び補強クロスを貼り付けた後、平面、立上り共にウレタン塗膜防水材を塗り重ねていきます。 1層目 ↓
ウレタン塗膜防水材 2層目 ↓
最後にノンスリップ材を混ぜ込んだトップコートを塗布し、完成です。↓
完 成 ↓ (ウレタン塗膜防水)
弊社の使用しているウレタン塗膜防水材は、従来のウレタン塗膜防水材とは違い「新環境対応型ウレタン塗膜防水」を使用しています。
「新環境対応型ウレタン塗膜防水」 (DPワンガード・ゼロST)は下記のような特徴をもったウレタン塗膜防水材です。
〇 工事中の嫌なニオイを低減しました。
〇 有害な特定化学物質を不使用。
〇 すぐ固まるので、工期も短縮。
〇 強度がトップクラス&長持ち。
〇 環境に優しい材料です。
これらの特徴から、入居されながらの住宅のバルコニーでも安心して防水改修する事が出来るのです。
特定化学物質無配合のウレタン塗膜防水材。 弊社は防水工事も人に優しい防水材料の選択が非常に重要だと思っています。
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