石川県発注工事の金沢市内某公舎の屋上防水改修工事がこのほど完工しました。
屋上の既設防水層はアスファルト露出断熱防水。
断熱防水では断熱材の直上に防水層が形成されている為、外気温の差が激しいと防水層に特に負担が掛かりやすい状態になります。
こちらの現場では、防水層の表層が捲れたり、入隅部分が突っ張ったりした不具合が生じていました。
既設防水層の不具合箇所等を部分撤去し下地調整した後、塩化ビニル系シート防水 t=1.5ミリ S-M2工法にて防水改修を実施。 ↓
着工前 ↓
完 成 ↓
北陸地方の12月は天候が悪く、私たち防水工事店にとって仕事を進める事が大変困難な状況が続いています。
今年も残りわずかではありますが、引き続き安全作業にて無事故で今年を締めくくりたいと思います。
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