冬時期に施工しておりました金沢市の西部水質管理センター内の生汚泥貯留槽防食修繕工事が、3月までに無事に完工致しました。
施設内の地下にある生汚泥貯留槽という下水を溜めている水槽・・・
水槽内に入る時は酸素があるか、ガスが発生していないか検知器のセンサーを水槽内に入れ確認してから入ります↓
コンクリート表面を保護する為に施工してあった古い防食層を撤去し・・・↓
超高圧の水のチカラを利用した斫り工法(ウォータージェット)でボロボロになったコンクリートの表面を斫り取ります↓
硫酸に強い特殊なモルタルにてコンクリート躯体を元の状態に断面復旧し・・・↓
ボロボロになって強度が低くなったコンクリート躯体をサポートする為に、今回は炭素繊維シート(カーボンシート)を2層貼りました↓
炭素繊維補強で強固になった後、エポキシ樹脂とガラスクロス補強層を2層組み合わせた防食工法にて水槽内の壁面と天井を防食工事↓
着工前 ↓
完 成 ↓
着工前 ↓
完 成 ↓
着工前 ↓
完 成 ↓
着工前 ↓
完 成 ↓
つい先日に正月を迎えたばかりと思っていましたが、慌ただしかったせいか気が付くともう新年度。
新年度も心新たに社員一同元気に健康で頑張っていきたいと思います。
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