ごみ処理施設新築工事の屋上防水を担当させて頂きました。
ドローン撮影による全景写真 ↓
(※ 撮影の許可を得ています。)
屋上の防水下地がALC版でしたが、強度と耐久性に優れたシーカプランを採用する事で風圧に対する安全性の高い防水システムが実現出来ました。
SPLマット(絶縁シート)敷設 ↓
IWディスク取付 (エポキシ樹脂を注入しアンカー固定) ↓
シーカプランG 貼り込み ↓
完 成 ↓
施工前に実際に現場で使用されたALC版の端材にてアンカー引抜き強度試験を下地破壊時の数値まで計測し、耐風圧安全率の確認をしました。
他の材料メーカーの塩ビシート防水機械的固定工法よりディスク取付箇所が少なくて済む分、下地のALC版に穴を開ける箇所も少なくALC版にも優しい工法と言えます。
屋上防水だけでなく、建物内部の防水や水槽内、防液堤内の防食工事など長期間にわたっての建設工事期間、元請け建設会社や関係する方々には大変お世話になりました。
有難うございました。
有難うございました。
長期間の工事がようやく完工すると思うと、防水工事の担当をさせて頂いただけですが非常に嬉しいものですね。