弊社ホームページをご覧になられてお問い合わせ頂きました、金沢市内のパルコン住宅にお住まいのお客様。
ルーフバルコニーに敷いてある断熱ブロックの表面がボロボロになってきた事もあって、全体的に防水改修をしたいとのご相談を頂きました。
ルーフバルコニーの防水層上に敷いてある断熱ブロックの撤去から・・・
風などの影響でルーフバルコニーに蓄積された土砂に雑草が生えている状況でした。
断熱ブロックの下には雑草の根が・・・
草木の根っこは防水層を突き破る事もあり注意が必要です。
ルーフバルコニーに設置してあったアルミ製サンルームも新しくしたいとの事で、併せてサンルームも撤去。
新しくする防水仕様は断熱材50ミリを敷設して塩ビシートを貼る工法なので、予め新設のサンルーム設置位置に基礎を新設 ↓
各所の下地調整が終わった後に、断熱材50ミリを敷設し断熱軽歩行工法用パネル(Kウォーク)を貼り付け、塩ビシート防水層を密着貼りします。
最屋上や、庇屋根は断熱仕様では無かったので塩ビシート防水の機械固定工法を採用 ↓
着工前 (最屋上) ↓
完成 (最屋上) ↓
着工前 (ルーフバルコニー) ↓
完成 (ルーフバルコニー) ↓
着工前 (ルーフバルコニー サンルーム) ↓
完成 (ルーフバルコニー サンルーム) ↓
以前のサンルームはすごく暑かったとの事で、今回新設のサンルームの屋根は熱線遮断ポリカーボネート板仕様にしました。
アルミ製のサンルームや手摺りはアルミ部材の中に雨水が滲入するので、防水改修の際は注意が必要です。
今回はサンルーム建て替え工事も一緒にお任せ頂いたので、サンルーム取付部の防水処理も万全です。
断熱ブロックより断熱効果の高い硬質ウレタンフォーム断熱材50ミリに替わったので、室内の断熱効果も上がるのでは無いかと思います。
この度は弊社にお任せ頂き、誠に有難うございました。