秋らしく涼しく過ごせるようになって来ましたが、夏はかなりの暑さでしたね・・・
そんな暑い中、金沢市内のマンション屋上で防水保護塗料の塗り替え工事(1,417m2)を施工させて頂きました。
既設のアスファルト露出断熱防水層の上を高圧水洗浄 ↓
既設の露出防水層上を綺麗に洗ったところで、アスファルト露出防水専用の遮熱保護塗料の塗布工程に。
今回はアスファルト防水専用保護遮熱塗料の中でも高耐候性タイプの遮熱塗料 『ハイクール』を塗布 ↓
『ハイクール』 2層目の塗布作業 ↓
新築されて10年以内のタイミングでの防水保護塗料の塗り替え工事でした。
アスファルト防水層の寿命を延ばすには理想のタイミングだと思います。
特に断熱露出防水の場合は、断熱層上のアスファルト防水層が、ふく射熱により防水層の寿命が短くなりがちですので高耐候性遮熱塗料を塗布する事で防水層の寿命を延ばす大変重要な役割を果たしてくれます。
夏の気温がどんどん最高記録を更新している昨今、最近では各防水材料メーカーさんが、防水の保護塗料は遮熱タイプの採用を標準仕様とする内容に変わってきています。
防水層に「断熱」・「遮熱」を組み合わせる事で室内を快適するだけじゃなく、防水層にも優しくしてあげる事が重要ですね。
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