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社長ブログ

1月1日に発生した能登地震の影響で被害が多かった住宅地域のコンクリート製の防火水槽。
地震の影響でひび割れ貯めてある水が抜けてしまった計5箇所の防火水槽内を防水改修いたしました。

住宅地にある防火水槽 この他も含め町内計5箇所の防火水槽内を防水工事
長年で水槽内に溜まった汚泥を抜き取り高圧水洗浄
水槽内を下地清掃
地震でひび割れた箇所や打ち継ぎ箇所などコンクリートの脆弱部分を止水・防水処理
地震でひび割れた箇所や打ち継ぎなどコンクリートの脆弱部分を止水・防水処理
塩化ビニル系シート防水 プール防水仕様にて防水(専用塩ビ積層鋼板取付)
塩化ビニル系シート防水 プール防水仕様にて防水(専用塩ビ積層鋼板取付)
プール用 塩ビシート防水層の貼り込み
塩ビシートの重ね部分は溶着液や熱風により溶融着して完全接合
プール防水仕様 塩ビシート貼り込み完了
プール防水仕様 塩ビシート貼り込み完了
プール防水仕様 塩ビシート貼り込み完了

プール防水仕様 塩化ビニル系シート防水は塩ビ積層鋼板の取り付けた部分のみ下地と機械的に固定されている為、コンクリート下地の影響を受けにくく、仮に今後地震が発生したとしても、ひび割れ等によって漏水するリスクは少なくて済みます。

地震の際に火事も起きてしまう事がありますが、大きな地震の場合は消火栓を利用しようにも水道が止まってしまう事がある為、消火作業の際にはこの防火水槽も重要な役目を果たすことになると思います。

災害の復旧と今後起きる可能性もある災害に対しての備えになる重要な仕事に携わらせて頂けたと思い感謝しています。
有難うございました。

何人かの方にブログの投稿が滞っていると言われ・・・
意外と私なんかのブログを継続的にチェックして見てくださっている方がいるんだな・・・と嬉しくなった半面、ブログ投稿をサボれないなと気が引き締まった次第です。。。

金沢市内の事務所ビル屋上を防水改修工事させて頂きました。

着工前 アスファルト保護防水 保護コンクリート仕上げ
完成 塩化ビニル系シート防水 t=2.0mm 軽歩行用仕上げ
下地処理 伸縮目地材やひび割れ部に打設されてるコーキング材を撤去
施工中 塩化ビニル系シート防水 ディスク板取付状況
着工前 アスファルト保護防水 保護コンクリート仕上げ
完成 手摺り基礎部は塩ビ用プライマーを使用してウレタン塗膜防水材にて防水
着工前 アスファルト保護防水 保護コンクリート仕上げ
完成 塩化ビニル系シート防水 t=2.0mm 軽歩行用仕上げ

こちらの改修物件は、普段弊社の特定分野の仕事をお手伝い頂く事もある専門工事業者さんからのご依頼でお仕事させて頂きました。

金沢市内の防水工事店とは多々お付き合いがある専門工事業者さんにもかかわらず、弊社を選んでお声掛けしてくださった事はすごく有難い事だと感謝しております。

築年数の古い建物でしたので、今回の外部改修工事でガラッと綺麗にイメージチェンジされたと思います。
有難うございました。

7月より着工しておりました石川県の県有施設長寿命化対策工事がこのほど完工いたしました。
屋上、PH屋上等合わせて計2,142m2の防水改修工事です。

着工前
完 成 (塩化ビニル系シート防水 t1.5mm S-M2工法)
防水改修工事 施工中
アルミ箔付き絶縁マット敷き及びディスク板取付
塩ビシート防水層貼り込み状況
塩ビシート防水層貼り込み状況
塩ビシート防水 施工中
着工前
完 成 (塩化ビニル系シート防水)
着工前
完 成 (塩化ビニル系シート防水)
着工前
完 成 (塩化ビニル系シート防水)

7月下旬より着工し8月には最高気温40度予報で作業を中止した日もあったりと非常に暑い中での作業でしたが、もういつの間にか冬になってしまいました。
月日の経つのは本当に早いですよね・・・
天候が悪くなる前に無事に完工出来て良かったです。

施設内の方々にも騒音等でご迷惑をお掛けしましたが、ご協力頂き有難うございました。
関係者の皆様、大変お世話になり誠に有難うございました。

協力業者の方からの雨漏りのご相談を受け、福井県坂井市内にある店舗の屋上を防水改修させて頂きました。

着工前 既設ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ
着工前 ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ
着工前 ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ
着工前 ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ
着工前 ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ
着工前 ウレタン塗膜防水
完成 塩化ビニル系シート防水 遮熱保護塗料仕上げ

施工状況 ↓

アルミ製手摺の架台を防水で巻込む際には必ず支柱の根元に穴を開けて支柱内の空洞に樹脂を注入し、支柱内の防水処理及び水抜き処理を実施するようにしています。
アルミ製手摺の支柱内は空洞になっていて、どこからか支柱内に雨水が浸入するんです・・・
既設ウレタン塗膜防水層の上から絶縁マットを敷き込み、ディスク板をアンカー固定をした後に塩ビシート防水層を溶融着しながら貼り込みます。
最後に塩化ビニル系シート防水専用の高反射遮熱保護塗料(VTコート C)を塗布して完成です。
高反射遮熱保護塗料(VTコート C)、塩ビシート防水のオプション仕上げの遮熱保護塗料ですが最近ご採用頂く事が多くなりました。
塩ビシート防水表面は汚れが付きやすいのですが、VTコート Cを塗る事で汚れが付きにくくなり、塩ビシート防水層を紫外線から守る効果もあるので防水層の寿命を延ばすことが出来ます。
完 成

遮熱保護塗料仕上げのオプションは価格は少々プラスされてしまいますが、次の防水改修までのサイクルを延ばす事も出来るので本当にオススメしたいオプションです。

工事を依頼して頂いた協力業者の方々、お施主様、お力になる事が出来て光栄です。
どうも有難うございました。

金沢市内戸建て住宅 大屋根のシート防水改修を施工させて頂きました。

大屋根部分をシート防水改修
大屋根の着工前状況(加硫ゴム系シート防水)

加硫ゴム系シート防水の上に塩化ビニル系シート防水 機械的固定工法にて防水改修

防水下地がALC版だった為、ディスクや塩ビ鋼板を固定するアンカーは専用の太めの8ミリアンカーを使用し、下穴にはエポキシ樹脂の注入を併用して高い固定強度を確保します。

下穴にエポキシ樹脂を注入

更に今回は強風対策として風の力を低減させる免振ディスクを採用

↑ 田島ルーフィング カタログより抜粋
風の力を低減する免振ディスクの取付
絶縁マットの敷き込みと免振ディスク・塩ビ鋼板の取付
塩ビシート防水層を免振ディスク・塩ビ鋼板に溶融着固定

大屋根に積もった雪が滑り落ちないように、塩ビ樹脂が積層されている塩ビシート防水専用の雪止め金具を取り付けます。

塩ビシート防水専用 雪止め金具の取付( こちらも下穴にエポキシ樹脂を注入して固定強度を高めます。)
雪止め金具の固定箇所から雨水が浸入しないよう塩ビシートを増貼り

最後にオプション仕様の塩ビシート専用の高反射保護塗料(VTコートC)を塗布しました。

最近こちらの保護塗料を塗る事が増えてきました。

夏季におけるシート防水層表面の温度を下げ、塗料皮膜が紫外線・熱によるダメージを抑制してくれますし、塩ビシートに含まれる可塑剤の移行も抑制するため、シートの柔軟性を長持ちさせ耐久性を5年程度伸ばすことが出来ます。

オススメです!

塩ビシート専用 高反射保護塗料(VTコートC)の塗布
完 成

今回の塩ビシート防水の仕様は、田島ルーフィング(株)『ビュートップ VT-U815免振-ALC-CC工法』になります。

・ALC版下地

・免振ディスク採用

・専用雪止め金具取付

・高反射保護塗料仕上げ

と、通常の塩ビシート防水にオプションが色々と追加された仕様で施工させて頂く事が出来ました。

どうも有難うございました。

12月より着工しておりました県営住宅の屋上防水改修工事(1,103m2)が完工いたしました。

県営住宅 外観
着工前 (既設 塩化ビニル系シート防水)
完 成 (塩化ビニル系シート防水 t=1.5㎜ S-M2工法)
着工前 (既設 塩化ビニル系シート防水)
完 成 (塩化ビニル系シート防水 t=1.5㎜ S-M2工法)
既設の塩ビシート防水層の浮いている部分やシワになっている不良箇所を部分撤去し下地調整
絶縁マットを敷き込みながら塩シート層を固定する為のディスク板をアンカーにて取付。
こちらの建物は塩ビシート防水層の更に下に施工してある新築時のアスファルト露出断熱防水材にアスベスト(飛散の危険性が一番低い レベル3 石綿含有建材)が含まれていた為、近年アスベスト対策の規制が強化された石綿障害予防規則や大気汚染防止法施行規則に基づいて作業する必要がありました。
保護ゴーグル・区分3の防塵マスクを装着してドリル掘削時には粉じんが飛散しないよう噴霧器で散水湿潤養生しながらのドリル掘削。
HEPAフィルター付き掃除機で吸引
せっかく湿潤状態で掘削しても乾いてくると飛散する事になってしまうので、HEPAフィルター付きの掃除機で粉じんを集じんして集積。(小さな穴の掘削なので石綿含有建材の粉じんというよりも、ほとんどがコンクリート躯体の粉じんになりますが。)
掃除機にHEPAフィルターを装着
集積した粉じんを凝固剤と共にアスベスト廃棄物専用の袋に入れ、他の廃棄物と区別
アスベスト含有産業廃棄物を自社運搬で処分場に運搬
普段委託している産業廃棄物処分の会社はアスベスト含有建材の処分が出来ない為、処分が出来る処分会社と処理委託契約を結び処分してもらう事に。
少量なので運搬は元請けである弊社が自社運搬。排出事業者自らが運搬する場合は収集運搬業許可は不要なんです・・・
塩ビシート防水層の貼り込み(ディスク板との溶融着固定)
完 成 (塩化ビニル系シート防水 t=1.5㎜ S-M2工法)

アスベスト対策の法規制が改正され強化された訳ですが、石綿含有建材調査者講習や石綿作業主任者技能講習を受けても危険性の高いレベル1や2の内容ばかりで、防水施工店が関係するレベル3の建材についての講習内容があまり無く、今回の様な塩ビシート防水施工時のドリル掘削作業程度では、どの程度の作業方法や廃棄物処分方法が必要になってくるのかが未だ手探り状態です。

ドリル掘削時の粉じんは収集する事なく飛散防止対策として湿潤養生さえ行えば良い。
粉じんはほぼ下地コンクリート掘削の粉じんなので石綿含有建材として廃棄物処分までしなくても良い。
など、聞く人によって様々な意見があるのが現状で正解がイマイチ分かりません。
防水材料メーカーも法律の内容ばかりで、実際の具体的な作業方法までは今のところ曖昧な表現に留まっています。

出来れば、全国防水工事業協会や合成高分子ルーフィング工業会などの業界団体の方で、石綿含有建材防水層の上から塩化ビニル系シート防水改修する際の作業指針マニュアルなど作成してもらえると有難いのですが・・・

何はともあれ、冬場の施工で積雪による中断も度々ありましたが、何とか工期内に無事に安全に完工出来てホッとしています。
住宅にお住まいの入居者の方々には騒音等でご迷惑をお掛けしました。
工事にご協力頂き誠にありがとうございました。

8月より公共入札工事の元請けとして請負い着工しておりました、金沢市研修施設の改修工事(防水改修958㎡、外壁改修987㎡、その他石工事)がこの程完工いたしました。

着工前 屋上 (既設 アスファルト露出防水)
完成 屋上 (新設 塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
着工前 屋上 (既設 アスファルト露出防水)
完成 屋上 (新設 塩化ビニル系シート防水 t=1.5 S-M2工法)
着工前 室外機置場 (既設 アスファルト保護防水 コンクリート仕上げ)
完成 室外機置場 (新設 塩化ビニル系シート防水t=1.5+防滑ビニル床シート貼り仕上げ)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
屋上 (塩化ビニル系シート防水 作業中)
室外機置場 (防滑性ビニル床シート増し貼り 作業中)
室外機置場 (防滑性ビニル床シート増し貼り 作業中)

屋上や下屋根、玄関屋根、室外機置場などは塩ビシート防水にて防水改修を実施し、外壁は目地シーリングの打替え、ひび割れ部の補修などを行った後、塗装工事を実施しました。

着工前 外壁
完成 外壁(シーリング・塗装改修工事)

外壁の塗装材は新築時に使用されていた物と同じ、「断熱セラミック ガイナ」にて塗装改修を実施。

施工しておいてこんな事を言うのはなんですけど・・・

「ガイナ」は日本の宇宙ロケット技術を応用してJAXAとの共同研究から生み出されたという商品らしいのですが・・・、塗るだけで断熱って・・・正直私はどれくらいの断熱効果があるのか、断熱材の性能を表す熱伝導率の数値も不明ですし断熱材などと比べると極端に薄いあの塗装塗膜の厚みのみで断熱効果まであるとは到底思えないのですが・・・すごく不思議な材料ですね・・・

塗装材では一般的に高反射塗料(遮熱塗料)と言われる物はたくさんあります。高反射塗料もふく射熱の発生を抑える効果があり、日射反射率の数値で比較する事が出来ます。

こちらの話であれば納得がいくのですが、どうも断熱塗料と言い切れてしまっているところが私は個人的に不思議でなりません。

決して商品を否定している訳では無く、私の勉強不足で製品の性能が謎なだけなのですが。。。

防水工事で言えば厚みのある断熱材で建物を断熱し、断熱材の上の防水層表面に高反射塗料を塗布し、省エネ効果や防水層の寿命の安定などを図ったりしています。

断熱と遮熱の定義をそれぞれ説明しろと言われても難しくて分からないのですが・・・

ブツブツ独り言を書いてしまいました。すみません。

工事の際には作業音などで中で研修されている方々や施設関係者の方々、近隣の皆様にご不便ご迷惑をお掛けしました。

何とか天候が悪くなる前に工期内に無事に安全に完工する事が出来てホッとしています。

ご協力有難うございました。

7月より着工しておりました、病院1階建て部分屋上(1,194m2)の防水改修工事が完工しました。

着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)
着工前 (既設 アスファルト露出防水)

完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)

施工状況 ↓

既設アスファルト露出防水の上に絶縁マットを敷き込み、塩ビシートを固定する為のIWディスク板を取付
塩ビシートの中でも補強複合タイプに分類される高耐久の塩ビシート(シーカプランG)を敷き込み
塩ビシートの上から下のIWディスク板と融着固定する為、IW自動加熱システムにてIWディスク板を誘導加熱し塩ビシートと融着固定。
IW自動加熱システムはシート表面の温度を毎回測定し瞬時に加熱時間を自動変換してくれます。
また、検知ライトの誘導によって加熱ホルダーがIWディスク板のセンターを検知し自動で加熱をスタートしてくれる優れものです。
完 成 (塩化ビニル系シート防水 シーカプラン 15G-IW工法)

弊社で取り扱っている塩ビシート防水の材料メーカーは3社ありますが、それぞれに特徴や優れている点などに若干の違いがあります。
建物の状況や施工環境などによってお施主様にとっても我々工事店の施工性においてもメリットが出るよう選択し提案しています。

梅雨時期の施工ではありましたが、雨漏りが発生している箇所を事前にお聞きして先行して塩ビシートを貼り込んでいく事で雨漏り被害を最小限に抑える事が出来たと思っています。

病院内の患者さま及びスタッフの方々には、工事期間中何かとご協力頂きまして有難うございました。

2月・3月の工期で施工しておりました石川県内 公共住宅屋上防水改修工事の工事状況です。

着工前(既設 塩化ビニル系シート防水)

完 成(新設 塩化ビニル系シート防水)

既設の防水層は、新築時のアスファルト露出防水の上に2回防水改修されたと思われる塩化ビニル系シート防水が2層重なっていました。

その2度目の塩化ビニル系シート防水も施工されてからかなりの年数が経っている様子で、破断してきている箇所を部分的に補修している箇所が何箇所も点在していました。

新設の塩化ビニル系シート防水に影響がありそうな部分の既設防水層を撤去
新たに塩化ビニル系シート防水にて防水改修
着工前(既設 塩化ビニル系シート防水)

完 成(新設 塩化ビニル系シート防水)

天候が不安定な時期の施工で少々苦労しましたが、無事に工期内に完工する事が出来ました。

4月・5月と天候も安定し防水日和な日が続いております。

引き続き梅雨入りまでに予定されている工事を安全に進めていきたいと思います。

長年お世話になっております建設会社さまより、「こまつドーム生涯学習センター改修工事」における防水工事を弊社にて担当させて頂きました。

掲載許可を頂きましたので遠慮なく投稿させていただきます。ありがとうございます。

着工前

完 成 (塩化ビニル系シート防水 S-M2工法 シールドマット仕様)

施工状況 ↓

既設の塩化ビニル系シート防水層表面が経年による劣化が進行していた為に、塩ビシート防水の改修仕様にはシールドマットを保護絶縁マットとして貼り付ける工法が採用されました。
既設防水層表面を高圧水洗浄にて下地清掃
既設塩ビシート防水の表面にシールドマット200を専用接着剤にて貼り付けます。

シールドマット200は特殊加工による引き裂き強度に優れた絶縁保護マットで、既設塩ビシートが硬化破断などにより突起物となる事がありますが、その際に新設の塩ビシート防水層を傷つけたりしないようしっかりと保護絶縁する効果があります。

貼り付けたシールドマット200の上からは通常の塩化ビニル系シート防水 機械的固定工法と同じ施工方法です。

新規の塩ビシート防水層を固定する為のディスク板をアンカーにて下地コンクリートに固定していきます。

ディスク板取付状況
立上り面には塩ビシート防水層を固定する為の表面に塩ビ樹脂を積層した鋼板をアンカーで取り付けしていきます。
取り付けたディスク板や立上り面の塩ビ積層鋼板の表面の塩ビとシート裏の塩ビを溶かしながら溶融着して、シートを貼り込んでいきます。
塩ビシートの重ね部分も塩ビ樹脂を溶着剤や熱風により溶かしながら接合していきます。
シート重ね部分や防水端部などをシーリングして塩ビシート防水層の完成です。
着工前

完成 (塩化ビニル系シート防水 S-M2工法 シールドマット仕様)

ドローン飛行による撮影も航空局ほか関係各位に許可を頂いて撮影させていただいてます。

昨年より各所の他職の改修担当業者の方々と並行して工事を進めてきました。

元請け建設会社さまをはじめ、関係の方々には大変お世話になりました。

ありがとうございました。